オンワード樫山のバーゲン(2度目) [服]
オンワード樫山のバーゲンに行ってきました。
江東区・木場にはオンワード樫山のビルがあり、 ここでは年に2,3回ほど内部を開放してバーゲンが開催されます。この事については過去にも生地を書いています。
ただ、そこで売っている紳士物については趣味がいまひとつ合いません。それでも面白いモノというのはあるもので、それを2つだけ紹介。
ひとつは、このポロシャツ。
色合いのよい紫の生地に、マリンの象徴・イカリマークがプリントされています。非常にシェイプされたおしゃれなシルエット。ブ好きではありますが、洒落者ではない僕にはちょっと似合いそうにありません。ランドは23区です。
もう1つは、このチノパン。
一見すると夏らしい薄手の5ポケットパンツですが、これは生地がナイロンです。シャカシャカとして肌滑りがよさそう。前ポケット上部にはリベット、フロントボタンはコンチョ風と目立たないながらコストのかかったつくり。
よく見ると、太もも近くに隠しジップがついていました。カーゴかとも思いましたが、開けてみると……
メッシュになっているだけ。モノは入りません。どうもベンチレーションのようです。
普通の服装に見える機能系ウェアというカテゴリと思われます。能書きは書いてなかったのですが、これはサイクルパンツかも知れません。
なお、スーツやジャケパンでスポーツサイクルに乗るという颯爽とした絵面がよく雑誌の誌面を飾っていますが、それをやると内もも部分が確実にスレます。そして間違いなく裾を汚します。これについてはまた別の記事にて。
で、結局買ってきたのはこちら。
オンワード樫山謹製・白、黒、グレーの超絶ベーシックな靴下2足組。リピート買いです。
上質で耐久性に優れるプレーンな靴下、なかなか見つかりません。織柄もワンポイントもない安くてすぐダメになるか、ヘンにプレミアム性を謳って高かったり、一風変わったアレンジが入っているモノばかりです。
その点、これは綿100%で日本製です。普通のビジネスソックスより地厚で温かく、つま先やかかとに穴が開くのも遅いです。僕のタンスの中にはこうした本っ当にプレーンな、ビジカジ履き回し自在なモノばかりが残りつつあります。こういう質のよいモノが安く手に入る環境はありがたいです。
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