小差異の詳細 「県酪 農協牛乳」「よつ葉 北海道十勝特選4.0牛乳」 [食べ物]
ノームコアへの早い飽和 [考察・感想]
あけましておめでとうございます。 [服]
だいぶご無沙汰しています(汗
さまざま思うところはあり、また動いてもいるのですが、昨年後半は文章にする余力がありませんでした。今年はまったりと更新し始めてゆきます。
とりあえず、気になったモノを紹介。
金のさるの絵がついた赤いパンツ。イトーヨーカ堂で見かけました。なんでも申年に赤い下着を穿くと、年を取ってからもほかの人に下の世話をしてもらわなくて済むとの伝承があるのだそう。僕は初めて知りました。
肌というのは色を感知する能力があるそうです。目隠しをされていながら文字を読み取るというマジックを見たことがありますが、そのタネ明かしは「温度検知」。特に感度の高い人は指で文字をなぞることで温度を感知し、文字を読み取ることができるのだそうです。トリックではなくテクニックというか技ですね。分かっていてもマネできません。
ともあれ赤の下着は体を元気にするそうですが、普段はあまり見かけません。僕も赤い腹巻を買うためにわざわざ巣鴨の商店街まで足を伸ばした覚えがあります。ベーシックなモノならともかく、こうした干支の絵入りの縁起モノを売るのは年初だけで、3が日を過ぎると値下げすrンじゃないかな~と思っています。今年はなんとなく赤や白の明るい色の気分。半額くらいになったら買い込んで来ようと目論んでいます。
バーゲンの隠れたありがたみ。 [考察・感想]
スウォッチ超えのシンプル時計 [時計]
きょうはシンプル・ベーシック極まるデザインにぐっと引かれた一品を紹介。100円ショップの白い腕時計です。
なんというシンプル&クリーンなデザインでしょう。クリアなプラスチックケースに白い3針の文字盤。そこには数字と目盛以外は何もありません。非常にシンプルなモノでも、ブランドネームや「10BAR WATER REGIST」等の機能を示す文字、最低でもブランドロゴが入ってしまうものです。しかしこれには時計としての本質的な部分以外何もなし。これは間違いなくひとつの究極形です。
その極まりぶりに思わず買いそうになってしまいました。しかしさすがにこれは身に着けるに満たない質感なのが目に見えるので、ググッと我慢して買わずにおきました。
黒ベルトのほうは革ベルトの正統派腕時計を連想させ、それゆえにバンドのチープさで論外。しかし白ベルトは市中にあるものの大半がプラスチック系素材。なのでさほど見劣りしません。質感それ自体はスウォッチとそう離れてはいないと感じます。
そう思ってふとスウォッチの商品を探してみました。するとありました、かなり近いモノが。
しかしこちらは当然ながら「SWATCH」の文字がダイアルに入っています。シンプルさではこの100円の時計が勝ります。デザイン的にどちらが欲しいかといったら、100円の方です。ちなみにちゃんと写真を見たらスウォッチの質感のほうが2段は上でした。
100円というあり得ない安価に収める必要性ゆえ、あらゆる要素を削れるだけ削りきったこのシンプルさが生まれるのだと思います。こうしたモノを高品質な素材で作ったモノを求めてるのですが、そうしたモノは本っ当になかなか見当たりません。このシンプルについては僕の最近の中核的関心なので、また近々書き連ねてみたいと思います。
アラン・ドロンのベスト [服]
今日は買わなかったモノのネタ。近所のスーパー・赤札堂の洋服売り場で見つけたシャンブレーのベストです。
薄手の青いシャンブレー生地に白糸のステッチという定番の涼やかデザイン。今くらいの時期にTシャツの上に羽織るのにちょうどいい按配です。
お値段は3,980円→セール価格1.500円。値引き度合いもなかなかです。しかしこれは買いませんでした。その理由はフロントおよびポケットにジップが使用してあること。ジップを使うと途端に実用寄りというか、釣り人っぽくなってしまいます。これがボタンであったなら買っていたでしょう。
ブランドは「Alain Delon(アラン・ドロン)」。名前だけ知っている俳優アラン・ドロンと同じです。母(67歳)に聞いたところ、アラン・ドロンのデビュー作『太陽がいっぱい』が公開されたのが中学生ぐらいの頃とのこと。訴求するターゲット層がこのあたりであることは想像に難くありません。
こうしたモノを見るにつけ、男の着るものというのは世代が開いてもそれほど大きな差がないのだな、と感じます。色も素材も柄や体型のテイストが若干違うだけで、少しアレンジしたらそのまま百貨店の高級テナントで売れそうなモノが沢山あります。そのデザインの差が大きいと言えば限りなく大きいのですが。ともあれ、着るものについて女性とは求められている要素が根本的に異なるのだと考えています。
今度はSUUNTO風 [時計]
先日ホームセンターに行ったところ、僕の大好きなマルマンの「G-SHOCK風」ウォッチに新作が出ていました。今度はSUNNTO風です。
比較用にアフィリンクを探してきました。左がコア、右がディープです。マルマンのは液晶表示の大きさがどことなくそれっぽいです。しかし回転ベゼルにはN/S/E/Wの方角入りで、スント コアにかなり似たテイスト。しかし数字も入っているあたり、プロトレック風にも見えます。この意匠権侵害のようでいてギリギリ言い逃れの出来そうなキワ感がたまりません。
カラーバリエーションもあります。こちらは本家にはない色使いで、かなりグレーゾーン感が薄まります。
プロトレック風のモノもありました。こちらはボタンの大きさ、配置などがプロトレック寄り。G-SHOCKフロッグマンとガルフマンを混ぜ合わせたようにも見えますが、本家カシオでも別シリーズ同士で似ているモノがあるためなんとも言えません。
そして言い訳できそうにないG-SHOCKに似すぎのモデル。これはベビーMAOW? 一回り小さくて、本家にも欲しいくらいのいいサイズ感です。ベーシックな黒など品切れの人気ぶり。
僕は「モノにこだわらない人のモノ選び」に強い興味を覚えます。 何を選択基準にしているのか、どこのポイントがどうでもいいのか。こうした安い(≠低品質)モノはメディアに載らず、Web検索してもショッピングのページかYahoo!知恵袋での相談などが殆どで、わざわざモノとして取り上げているページは極少数。その分なおさらエクスプロールしている感じが楽しいです。
BEAMSのトラック発見 [考察・感想]
この1ヶ月ほど忙殺されて他事に手がつかずじまいでしたが、このところ心身ともに復調ぎみなのでリハビリ的に軽めの記事を。
近所でBEAMSのトラックを見つけました。 おなじみコーポレートカラーのオレンジに地球の白抜きアイコン。後ろにはロゴが入っています。こうした専用のトラックがあることは初めて知りました。木場のほうにはBEAMSの物流拠点があります。これはその復路でしょうか。
GW中、銀座に用事があって2度ほど足を運んだのですが、ベントレーだのマセラティだのポルシェだの優雅そうな高級車が何台も走っていました。これら高級車は非日常性に被あこがれ価値の大きな部分を負うていると思うのですが、以前は銀座中央通りが通勤路だったこともあり、毎日目にしていると特に珍しくもなくなり(手に入るかはともかく)さほどの感慨を受けなくなってきて、「別に写真取らなくてもいいやぁ」と思うようになってきます。
然るに、このBEAMSのトラックは恐らく日本にしか走っていないと考えられます。しかも数百台とはないでしょう。してみると希少性からは並み居る高級車よりも上。してみるとなんともありがたいトラックに……見えてきませんね。
ホットカーペットを解体 [道具類]
このたび父がホットカーペットに大きなシミを作ってしまいました。洗ってもどうしても取れません。古い製品だからか半面だけONとか省電力モードといった機能はなく、一人に3畳は大きすぎることもあり、解体して捨てることにしました。めったにある機会でもないので記事にしてみます。
解体したのはSANYOの95年製のモノ。材質はポリエステル100%の不織布。表面も中綿もポリです。電熱線が入っているので、断裁に強いハサミでざくざく切ってゆきます。
まずは操作部分を切り離しました。
基盤部分。僕は電気的知識がまるでないのでよく分かりませんが、回路的には簡単なつくり。海外製の安物電気製品でよく問題になるコンデンサの膨らみはないのが分かります。
中の電熱線を引き抜いてみました。ちょっと変わっていて、革紐のような色と触感の皮膜です。普段触っているケーブル類と違い、熱を通しやすいのでしょうか。
毎年ホットカーペットをたたんで仕舞う際、「これ本当に曲げていいのかなぁ、断線したりしないのかな」と思っていました。しかしこうして丸めてみると強い復元力があり、あまり曲がりの跡がつきません。これならよほど細かく折りたたんだりしない限り大丈夫そうです。この安心が今回最大の収穫でした。
【 余 談 】
マンションの入り口など、よく自治体発行の粗大ゴミの回収シールを貼られたモノが捨ててあります。しかし大概のモノはちょっと分解して燃えるゴミと燃えないゴミに分ければ普通に捨てられます。
祖父はなんでも自分でやる人であり、昔はブラウン管TVまでも壊して捨てていました。僕も昨年は風呂釜を電動ドリルでバラして何度かに分け、燃えないゴミに出しました。ちょっとの手間でお金が節約でき、好奇心も満たせる解体作業、皆さんにもオススメしたいです。
かっこいいWilkinsonの缶 [食べ物]
今回は「わぁ、これカッコいいなあ」と思った缶をピックアップ。ウィルキンソンの250ml缶です。
すっきりしてキリッとした印象。メタリックレッドと白だけのシンプルでコストを抑えたデザインながら、ピカピカした銀の地色をしたアルミ缶に映えます。いつも思うのですが、250ml缶というのは縦長でスマート。この形状もカッコよさに一役買っていると思います。
お値段は100円ショップで2缶108円。同じショップで1Lペットボトルが買えますが、人に配ったりするにはこちらが便利。飲みきりサイズなので炭酸抜けを心配することもありません。
さて、こちらはペリエの250ml缶。ただの炭酸水がひと缶180円とは「高っ!」と驚き思わず撮ってしまいました。しかしながら単発のネタにするには弱すぎるのでここで掲載。味のほどは分かりませんが、僕的にはデザインだけでウィルキンソンを推したいと思います。